学校ブログ
1学期 終業式の日の様子から
朝、1学期の終業式を、冷房の効く食堂で行いました。校長からは、1学期の学校生活の様子を写真で振り返り、子どもたちの頑張りや成長を伝えました。また、学校教育目標に向け大切にしている「3つの力」を、夏休み中も伸ばしていこうという話をしました。「1学期頑張ったこと」の発表では2人の児童が代表して話をしました。2名とも1学期頑張ったことをそれぞれ3つ紹介し、2学期もよい学期にしたいという気持ちを伝えました。(詳しくは、学校だより8月号に掲載します)明日からは、25日間の夏休みが始まります。担当からも夏休みのくらしについて話をしましたが、どうぞ、安全で楽しい夏休みをお過ごしください。1学期間の学校の教育活動に対するご理解とご協力に心より感謝申し上げます。2学期は8月20日(水)からとなります。
6年生の図工では、木と金属を使った作品づくりを楽しんでいました。電動糸のこぎり、のこぎり、金づち、キリ、ボンド等の道具を使い、自分のイメージをふくらませ、それぞれの思いを形にして表現していました。
5年生は様々な「わり算」の小プリントを使った復習に取り組んでいました。自分たちで丸付けをし、担任の確認を受け、次のプリントへと進んでいました。夏休み前も、集中して学習していました。
2・3年生は「夏休みの課題・くらし」について、机の上を整えながら担任の話を聞き、確認をしていました。どの学年でも、たくさんのおたより、ちらし、課題等を配付しております。ぜひ、子どもさんと一緒に配付物(特におたよりの内容)や夏休みの課題を確認し、計画的に取り組むことができるようサポートしていただければと思います。
子ども同士の学び合いが進んでいます
4年生国語の新聞づくりの場面 次のような子ども同士の会話がありました。①「このランキング結果をグラフにしたいんだけど、どうかけばいいかな。」⇒「算数で、グラフのかき方やったでしょう」(教科の枠をこえ、学習したことを活用し、新聞づくりが進められていることにうれしくなりました。)②「記事をかいてもスペースができるんだけど、どうしよう」⇒「関係のある絵(カット)をかけばいいんじゃない…」(困ったこと、分からないことから、子ども同士の対話が始まり、学びの深まる姿が見られました。)
5年生の算数では、1学期のまとめの学習をしていました。困っている友達からの声を聞き、そばに寄り添って問題の解き方を説明したり、一緒に考えたりする姿が見られました。
1年生の国語では、小さい「や、ゆ、よ」の学習プリントをしていました。「何をかいた」「これ、ちがうんじゃない」「ここ分からないから教えて」ペアでおしゃべりしながら、学習を進めていました。安心して、「自分の分からない、困った」が言えると、友達との学び合いも加速するようです。
授業の様子
国語の授業で「提案文の学習」をした6年生が、校長室に来て、「ルンバがあるとどうなるか」という提案を発表してくれました。1提案のきっかけ 2提案 3まとめという構成で、ルンバがあることのよさ、ルンバを使う時の注意点を示しながら、「全てをルンバに任せるのではなく、自分たちだけでは掃除しきれない時、手作業で大変な場所等で活用したいこと」を話してくれました。その他のグループも、「みんながウェルビーイング(幸福)になるには」というテーマのもと、給食の時間を活用し、全校生に対しそれぞれの考えを提案をしていくとのことでした。このように、相手を意識した提案文を考え、実際に伝えることで学習が深まっていること、自分たちの学校生活をよりよくしていこうとする意識が高まっている姿にうれしくなりました。
5年生の国語では、「報告する文章」の学習をしていました。「身の回りのユニバーサルデザイン」について調べ、報告しようという課題に向け、一人一人が学習計画を確認しながら学んでいました。
3年生の音楽の授業(自習)では、教師が演奏するモデル動画をタブレットで確認しながら学習する子どもの様子が見られました。音楽では、自分の演奏をタブレットで撮影し、担任に提出するなどの学び方も行われています。
4年生の算数では、三角定規の角度についての学習が行われていました。三角定規のそれぞれの角の大きさは決まっており、それを使うと、分度器を使わなくても角の大きさが分かることを学んでいました。担任から、「なぜ、その角度になるか計算の式も書いておこうね」といった助言を受けるとすぐに、自分の考えを式に表す子どもの姿から、本時の学習内容に対する理解が深まっていると感じました。
しゃぼん玉遊び
1年生の生活科の水遊びの1つとして、しゃぼん玉遊びを行いました。一人一人が様々な道具を準備し、しゃぼん液につけて遊びました。友達のやり方を参考にしたり、「こうしたらどうなるかな?」と、自分で工夫したり、楽しみながら学ぶ姿がたくさん見られました。
自由参観でのご来校ありがとうございました
7月17日(木)に自由参観(1~4校時)が行われました。大変暑い日でしたが、ご家族の皆様、そして、学校評議員の皆様においでいただき、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。「どの学年も落ち着いて学習している」、「複式になっても、しっかり学習ができていて安心した」、「エアコンが効いていて、暑い日でも学習しやすい環境だ」等、様々な感想もお聞きしました。参観日に限らず、ぜひお時間がある時はご来校いただき、子どもたちの様子をご覧ください。
1年生 国語「大きなかぶ」 |
2年生 算数 「計算のくふう」 3年生 算数 「1学期の復習」 |
4年生 社会 「ごみのしょりと利用」 |
5年生 総合 「宿泊体験学習の思い出を伝えよう」 |
6年 社会 「天皇中心国づくり」 |
受け付けの様子 |
さくらんぼハウスのビニル外しを行っていただきました!
保護者の皆様より、5月24日(土)のサクランボハウスのビニルかけに引き続き、7月16日(水)には、サクランボハウスのビニル外しを行っていただきました。例年に比べサクランボの収穫量は少なかったのですが、お陰様で、全学年がサクランボの収穫体験を行い、給食でも味わうことができました。また、日頃お世話になっている方々にもお届けし、沢山の感謝の言葉をいただきました。このような特色ある教育活動が継続できるのも、サクランボの樹木の管理や、ハウスのビニルかけ、ビニルはずしを行っていただいているからです。あらためて、地域・保護者の方々に感謝申し上げます。
「人権書道」心をこめて 自分の選んだ文字を書きました
渡邉一博先生にご来校いただき、6年生に対し「人権書道」の指導をしていただきました。まず、「人権」「勇気」「友情」「仲間」「生命」「希望」「平和」の7つの文字の中から、どういう思いで自分の文字を選んだのかを、数名の子どもが発表しました。次に、自分なりに1枚書き、うまく書くことができた点や難しかった点を確認し合いました。その後、①手本をよく見て ②筆の持ち方に気をつけて ③2文字の大きさを考え、力強くのびのびと などのご助言をいただきながら練習しました。机間を周りながら一人一人に声をかけていただいたことで、子どもたちはいつも以上に心を込めて書くことができたようです。渡邉先生、ありがとうございました。
「さがえ夢サミット」が行われました
市内の6年生教室をリモートでつなぎ、寒河江市の未来について語り合う「さがえ夢サミット」(寒河江市商工会青年部主催)が行われました。三泉小学校にも、寒河江市商工会青年部の2名の方が来校し、話し合いを進めてくださいました。
はじめに、リモートで寒河江市議会の議員さん(2名)より、寒河江市が住みやすく、住み続けてもらえる市になるよう、実際に様々な取り組みが行われていることをお聞きしました。 次に、「寒河江市のよいところ」や「寒河江市の好きなところ」をグループで話し合い、用紙に書き出しました。 |
最後に、「寒河江市をもっとよくするためには」「寒河江市のよさを広めるためには」というテーマでアイデアを出し合いました。互いの考えを聞き合う中で、様々なアイデアが生まれていました。今回、寒河江市内の6年生から出されたアイデアは主催者側でまとめ、後日、学校に送ってくださるとのことです。 今回の「さがえ夢サミット」を通し、子どもたちは、寒河江市や三泉地区のよさを見つめ直し、そのよさを活かしたアイデアをたくさん考えていました。未来の寒河江市を担う子どもたちにとって、貴重な体験となったようです。 |
オープンセサミ(読み聞かせ)
本校では、毎月第3土曜日の家庭読書の日の週、または翌週の火曜日の全校読書の時間に、地区・保護者のボランティア(オープンセサミ)の方に、本の読み聞かせを行っていただいております。毎回、様々なお話をお聞きできるので、子どもたちにとっても楽しみな時間の1つとなっております。ボランティアの皆様、お忙しい中、ご来校くださりありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。
「SOSの出し方・受け止め方」の学習
7月10日(木)、山形県立保健医療大学の安保寛明先生においでいただき、全校児童に対し、「SOSの出し方・受け止め方」のお話をしていただきました。先生からは、「こころがつかれている」「前向きになれないな」と感じたときは、①話すと安心できる人に打ち明けて助けてもらう 話を聞いてもらう ②自分のいいところ、いい思い出を思い出すなどの方法を、紙風船や友達とのおしゃべり等を通し、分かりやすく教えていただきました。
《児童代表 お礼の言葉の一部抜粋》
ぼくは、自分やだれかを助けるイメージは、「大きなかぶ」で、助けがたくさん集まれば何とかなるということが分かりました。もし自分が困ったら、いろいろな人に相談して何とかしようと思いました。また、周りに困っている人がいたら、いろんな人と協力して、助けたいと思いました。