国語の授業で「提案文の学習」をした6年生が、校長室に来て、「ルンバがあるとどうなるか」という提案を発表してくれました。1提案のきっかけ 2提案 3まとめという構成で、ルンバがあることのよさ、ルンバを使う時の注意点を示しながら、「全てをルンバに任せるのではなく、自分たちだけでは掃除しきれない時、手作業で大変な場所等で活用したいこと」を話してくれました。その他のグループも、「みんながウェルビーイング(幸福)になるには」というテーマのもと、給食の時間を活用し、全校生に対しそれぞれの考えを提案をしていくとのことでした。このように、相手を意識した提案文を考え、実際に伝えることで学習が深まっていること、自分たちの学校生活をよりよくしていこうとする意識が高まっている姿にうれしくなりました。

5年生の国語では、「報告する文章」の学習をしていました。「身の回りのユニバーサルデザイン」について調べ、報告しようという課題に向け、一人一人が学習計画を確認しながら学んでいました。


3年生の音楽の授業(自習)では、教師が演奏するモデル動画をタブレットで確認しながら学習する子どもの様子が見られました。音楽では、自分の演奏をタブレットで撮影し、担任に提出するなどの学び方も行われています。


4年生の算数では、三角定規の角度についての学習が行われていました。三角定規のそれぞれの角の大きさは決まっており、それを使うと、分度器を使わなくても角の大きさが分かることを学んでいました。担任から、「なぜ、その角度になるか計算の式も書いておこうね」といった助言を受けるとすぐに、自分の考えを式に表す子どもの姿から、本時の学習内容に対する理解が深まっていると感じました。
